名探偵コナン映画おすすめランキング全27作感想レビュー見どころ別に紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • 「名探偵コナンの映画って面白いの?」
  • 「みんなはどんな感想を持ってるの?」
  • 「おすすめはどれ?」

今回はそんな声にお答えします!

この記事を読むとわかること
  • 名探偵コナン映画 全27作の感想コメント
  • 見どころ別おすすめ3選
    (ハラハラ・キュン・ワクワク)
  • 推しキャラ別おすすめ3選
  • 名ゼリフ別おすすめ3選

2024年の最新作を含む、劇場版名探偵コナン全27作品をあらためて観てレビューしました。

サキ

無性にアニメが観たくなるって、我ながら子供っぽいよね。

バーロー、
大人になって観なきゃわかんねーコトだってあるんだよ!

ということで、ランキングスタート!

目次

名探偵コナン映画ランキング【感想コメント】

名探偵コナン映画おすすめランキング

❶順位「作品タイトル」(公開年)

❷主題歌アーティスト名/楽曲タイトル

➌感想コメント

❹要素別評価 

  • ミステリー度 
  • アクション度 
  • ラブコメ度  

※ネタバレを含む、個人的ランキングです。

あなたはどの作品が好き?

1位 「世紀末の魔術師」
(1999年)
B’z/ONE

ロマノフ王朝最後の秘宝インペリアル・イースター・エッグをめぐる歴史ロマン溢れるストーリー。怪盗キッド、服部平次、灰原哀の劇場版初登場作品でもあります。怪盗キッドとの闘争、鈴木財閥の豪華客船、大阪、東京、横須賀の街が華やかに描かれ、劇場版ならではのワクワクが止まらない。お宝を秘めた城のからくりや謎の合言葉(パスワード)、登場人物の背景にも奥行きがあり、とても厚みのある作品です。ラストで蘭がコナンに詰め寄り「新一とは違うんだよね…」と涙する。そこへ新一に扮したキッドが現れる…これこそ名探偵コナンならではのすれ違いラブコメの構図が、最大限に活かされた見事な演出だと思うのです!私は映画公開当時、小学校3年生。初めて観た時と同じ興奮を感じられるのは、あのインディージョーンズシリーズ並みです。あっぱれ。

  • ミステリー5 
  • アクション3 
  • ラブコメ 5 

2位 「瞳の中の暗殺者」
(2000年)
小松未歩/あなたがいるから

大人になって観ると泣けました。刑事連続射殺事件が起きている中、蘭と一緒にいるところで佐藤刑事が撃たれてしまいます。蘭はあることが原因で自分のせいで佐藤刑事が撃たれたと自責の念を抱き、記憶喪失に。小五郎やコナンのことも忘れてしまうのだけれど、新一の写真を見て蘭は、誰だかは分からないけれど「なんだかすごく懐かしい気持ちがするの」と呟きます。…泣ける。蘭ちゃんが本当に良い子で、キャラクターに惚れ直しました。また右利きか左利きかが、犯人特定のポイントになってくるのも、ミステリーの王道な展開で好きですね。謎解きもしっかりおもしろい。コナンくんの告白シーンにもキュンとして、何度も見返したくなる良作です。

  • ミステリー5 
  • アクション3 
  • ラブコメ 5 

3位 「ベイカー街(ストリート)の亡霊」(2002年)
B’z/ Everlasting

劇場版6作目。「この国のリセット」という、ぐっと大人目線なテーマに。2002年の時点で、ゲームの仮想世界を舞台に持ってきていることに驚きます。私はこの設定に公開当時「マンガの世界のオハナシ」と現実味を感じられず、また恐ろしくもあり苦手だったんですよね。けれどAIやVR技術の発展した2024年のいま、改めて観るとより素直にストーリーに入り込んで楽しめました。さらに小説シャーロック・ホームズを読んでおくと、コナンと同じ目線で仮想世界ロンドンの魅力を感じられると思います。ゲームの世界ではコナンが、現実世界では工藤優作が謎解きするシーンは爽快です。

  • ミステリー5 
  • アクション3 
  • ラブコメ 3 

4位 「黒鉄の魚影(サブマリン)」(2023年)
スピッツ/美しい鰭

泣けました。「瞳の中の暗殺者」以来の泣けるコナンです。今作では灰原さんが黒ずくめの組織にとらわれてしまいます。灰原哀と言えば、初登場時は敵か味方かもわからない謎の人物でした。組織を抜け、閉鎖的で可愛げのなかった彼女。いまやコナンや阿笠博士、少年探偵団にとってなくてはならない存在となりました。これまで哀ちゃんが感情を表に出す場面が少なかった分、今作のセリフひとつひとつが真っ直ぐに届きましたね。何度も見返したくなる秀作です。

  • ミステリー3 
  • アクション3 
  • ラブコメ 5 

5位 「迷宮の十字路
(クロスロード)」(2003年)
倉木麻衣/Time after time 〜花舞う街で〜

何回観ても京都駅の描写がリアル過ぎて驚きます。あとコナン作品の関西弁は台詞回しが自然ですよね。京都人としては、通り名になぞらえて…の謎解きシーンにはちょっと笑ってしまうのだけれど、京都の町の謎めいた雰囲気が出ていて好きです。倉木麻衣の主題歌もぴったりで大好き。平次も新一もカッコよくて、ニヤニヤしながらほっこりと観られる作品です。

  • ミステリー4 
  • アクション3 
  • ラブコメ 5 

6位 「純黒の悪夢(ナイトメア)」(2016年)
B’z/世界はあなたの色になる

記憶喪失になった、黒ずくめの組織の情報屋キュラソー。元太や光彦、歩美の純粋さに触れて心に変化を起こします。彼女(キュラソー)がシェリーを助けるシーンにはグッときましたね。あと「こんな時に、組織の違いで争っている場合ではない。」という目暮警部のセリフも響きました。そしてもう、最後はメチャクチャ!笑 観覧車って、まぁ、外れたら転がりそうだけどサ。黒の組織×FBI×公安、アクションの規模も最大級でした。エンディング曲のB’zも、今作にぴったりのテイストでカッコよかったです!

  • ミステリー4 
  • アクション5 
  • ラブコメ 0 

7位 「天国へのカウントダウン」(2001年)
倉木麻衣/always

犯人の動機が印象的な作品。富士山を描く画家の自己中心的な犯行に驚きました。犯人が真相を語る場面は、鬼気迫る演出も効いています。黒ずくめの組織による爆破事件と灰原哀の心情、蘭がコナンを抱いてビルから飛び降りる場面、ラストの脱出劇まで盛り沢山です。蘭ねーちゃんのお悩み相談室や園子ねーちゃんのイメチェンも含め、キャラクターの新たな一面が見られる作品とも言えるでしょう。

  • ミステリー5 
  • アクション4 
  • ラブコメ 3 

8位 「時計じかけの摩天楼」
(1997年)
作詞作曲スガシカオ・歌杏子/Happy Birthday

記念すべき、劇場版名探偵コナンの第一作目。米花町の場面が多く、犯人は森谷帝一教授と、シャーロックホームズを連想させる初期の設定に忠実でシンプルにまとまっています。列車と爆弾のトリックも面白いです。近年の作品と比べると詰め込まれている要素は少ないですが、劇場版名探偵コナンここに始まる、という意味で必ず観ておきたい作品。クライマックスで蘭が時限爆弾の解除を担い、最後に切る導線を赤色と青色で迷うシーンは言わずと知れた名場面。

  • ミステリー3 
  • アクション2 
  • ラブコメ 5 

9位 「から紅の恋歌(ラブレター)」(2017年)
倉木麻衣/渡月橋 〜君 想ふ〜

単純ですけど好きですね、ラブコメが全面に出てるパターンは!百人一首のカルタ取りって、命懸けやったっけ?とか、何であんなとこに建てもん(建物)あるねん?とか言うんは御法度どす。謎解きの部分と犯人の動機も、御法度を除けば納得できます。新一と蘭、平次と和葉の恋のゆくえを百人一首の恋の歌に重ねる。すると相乗効果でキャラクターの想いがより一層伝わってきて、キュンとせずにはいられません。主題歌は倉木麻衣。和テイストな楽曲はお手のものですね。

  • ミステリー4 
  • アクション4 
  • ラブコメ 5 

10位 「紺青の拳(フィスト)
(2019年)
登坂広臣
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/ BLUE SAPPHIRE

舞台はシンガポール、劇場版名探偵コナンもここまできたか!怪盗キッド×コナンが完全タッグを組んでの謎解きは、面白くないわけがないです。謎解きアクションラブコメ、見事に成立しています。登場人物の背景設定は少々ごちゃついているようにも感じられますが、ご愛嬌。そしてオテンバお嬢様の園子には、超硬派な京極真がぴったりですね。それにしても名探偵コナンに登場するカップルは、みんなお似合いで素敵です。最後、蘭ねーちゃんの「寂しくなかった?」にほっこりしました。

  • ミステリー4 
  • アクション3 
  • ラブコメ 4 

11位 「ハロウィンの花嫁」
(2022年)
BUMP OF CHICKEN/クロノスタシス

もはやコナンくんはスーパーヒーロー!!歩美ちゃんの「コナンくぅーーん…!」は観客みんなの声でしたね笑 いやぁ話の展開にボリュームがありました。謎の爆弾犯、ロシア人組織、安室透の過去ー。シリアスな要素も満載ですが、高木刑事&佐藤刑事の恋のかけ引きを織り込んだ、甘辛MIXで観やすい作品です。コナンがロシア人組織のボスを諭すところ、良かったです。ラスト高木刑事のおねだりキスシーンには、なんだか心が温まりました。

  • ミステリー5 
  • アクション4 
  • ラブコメ 5 

12位 「緋色の弾丸」
(2021年)
東京事変/永遠の不在証明

見どころは犯人のトリックを解く哀ちゃん、FBIに指示を出すコナンくん、謎の敏腕ファミリー。要素はてんこ盛りなのですが、上手くまとまっています。カーチェイスにリニア暴走、派手にやってくれるのは、もうお決まりですね。あと前半のコナンくん、動きが忍者みたいでウケます。「バーロー、言わせんじゃねぇよ…」もカッコよかったぁ。2018年作品頃から脚本、演出に磨きがかかって、エンターテイメントとして完成されてきたと感じました。

  • ミステリー5 
  • アクション4 
  • ラブコメ 1 

13位 「水平線上の陰謀
(ストラテジー)」(2005年)
ZARD /夏を待つセイル(帆)のように

これでもかっていうくらい、伏線満載で面白かった!小五郎のおっちゃんの活躍、新一の「絶対みつけてやっから、待ってろ、蘭!」のセリフも良かったです。どんどん大人も楽しめるサスペンス感が増加。それに、ただ楽しめるだけでなくメッセージ性も強くなっている気がします。豪華客船が舞台なのも、画が映えて盛り上げてくれますね。

  • ミステリー5 
  • アクション3 
  • ラブコメ 3 

14位 「100万ドルの五稜郭
(みちしるべ)」(2024年)
aiko /相思相愛

土方歳三ゆかりの刀をヒントに、秘宝の在処を巡る歴史ロマンミステリーです。服部平次と怪盗キッドの絡みあり、平次の告白あり!蘭ちゃんが平次の恋路を応援しているのも微笑ましかったです。登場人物が高校生らしく描かれていたと思います。秘宝は時を経て役に立たない遺物と化していたというラストは、しみじみとした余韻を醸し出していて良かったですね。明かされた怪盗キッドの謎については、あ、そういうことにしたの笑

  • ミステリー3 
  • アクション3 
  • ラブコメ 5 

15位 「天空の難破船
(ロスト・シップ)」(2010年)
GARNET CROW /Over Drive

蘭ちゃんがキッドに騙されちゃうところ、面白かったです。クスッと笑える場面と飛行船ハイジャック犯の緊迫した場面とが、バランスよく描かれています。飛行船の中での追いかけっこアクションも良かったし、コナンとキッドとの仲良し具合も丁度良い。殺人バクテリアが盗まれるくだりは、コロナ禍を経て真実味が増しましたね。ただ、犯人たちがコナンに向かって容赦なく銃を乱射するのは…どうなんでしょう?ちょっと怖かったなぁ。

  • ミステリー3 
  • アクション4 
  • ラブコメ 3 

16位 「絶海の探偵
(プライベート・アイ)」(2013年)
斉藤和義/ワンモアタイム

海上自衛隊がイージス艦内で起きた事件を民間人の小五郎に相談するって、よく考えたらすごい笑 ストーリーが作り込まれていて、大人が観て面白い作品。海自、海保、警視庁の物々しい雰囲気と、イージス艦内の描写が渋くてカッコいいです。ただ、すでに子供向けアニメではありません。(青山先生は大人向けに描いてる、子供だましは子供に通用しないから。という内容を以前お話されてはいましたが…)それにしても、コナンシリーズの成長と共にフィクションとリアルの境目がなくなってきて、漫画アニメならではの奔放さが奪われてしまっているように感じました。内容はめちゃくちゃ面白いんですけどね!

  • ミステリー4 
  • アクション1 
  • ラブコメ 2 

17位 「漆黒の追跡者
(チェイサー)」(2009年)
倉木麻衣/PUZZLE

オープニングのジン怖っ!大筋の事件には、いろんな県警の刑事さん達がタッグを組んで迫っていってカッコよかったです。全体に緊張感がありましたね。少年探偵団の活躍もあるものの、ホッとできる間がない。さらにラスト黒の組織の執拗なマシンガン乱射が恐ろし過ぎて冷や汗。蘭ちゃんもガンガン殴られてるし、この作品も16禁くらいでいいんじやないかと思います。面白かったけど、怖かった苦笑

  • ミステリー4 
  • アクション4 
  • ラブコメ 0 

18位 「14番目の標的(ターゲット)」(1998年)
   ZARD/少女の頃に戻ったみたいに

小五郎に関係する人物が、トランプの数字になぞらえて次々に狙われます。犯人を有名な声優さんが演じていて、大人になってから観ると「ん?この人…」と気づいてしまう笑。

伏線は毛利小五郎と妃英理の過去ー。

なぜ人質となった妻を小五郎は撃ったのかー?おっちゃんのカッコ良いところが描かれ、女心をくすぐられる作品。コナンの登場人物に深みを与えたストーリーと言えますね。爆発シーンや水中からの脱出劇が描かれるものの、展開はやや大人しく感じられました。

  • ミステリー3 
  • アクション2 
  • ラブコメ 3 

19位 「ゼロの執行人」
(2018年)
福山雅治/零 -ZERO-

警視庁、警察庁、検察庁…ややこしいけど、楽しめました。小五郎のおっちゃんが逮捕⁉︎ しかも公安が絡んでる⁉︎という展開は面白かったですね。事件の題材には、本当にこんな事件が起こるかも…⁈というリアリティがありました。コナンくんの推理にも、観ているこちらにも、自然とチカラが入ります。ラスト安室さんのイっちゃってる表情やら、燃えてる車のボンネットやらは、ちと怖かった笑 阿笠博士や少年探偵団の協力には、ツッコミたくもなりますが、名探偵コナンの進化系を見た気がします。

  • ミステリー5 
  • アクション4 
  • ラブコメ 0 

20位 「戦慄の楽譜(フルスコア)」(2008年)
ZARD /翼を広げて

音楽ホールが舞台。パイプオルガンやバイオリン演奏、歌唱シーンが存分に楽しめる、美しい作品です。犯人の動機と犯行は許されるものではない。けれども音楽も人間関係も少しのズレで、バランスが崩れてしまう、そんなことを考えさせられました。それにしても新一はオンチだけど絶対音感があって、おまけにバイオリンまで弾ける⁉︎ 異例の110番通報方法には笑いました。ZARD坂井泉水さん遺作の一曲がエンディングに流れること、ラストで「アメイジンググレイス」になぞらえて「許し」が語られるのも良い。私は好きです。

  • ミステリー3 
  • アクション1 
  • ラブコメ 2 

21位 「異次元の狙撃手
(スナイパー)」(2014年)
柴咲コウ/ラブサーチライト

面白かったです。元米軍スナイパーの、恨みとしがらみによる犯行。シリアスでテンポも良いし、サスペンスアクション映画として完成していると思います。名探偵コナン連載開始20周年目の作品。コナンくんがスマホを持ち始めます。劇場版第1作目から順に観ていると、「名探偵コナン」もどんどん変わっていくなぁと感じていました。けれど90年代から00年代、10年代と、そもそも作品を取り巻く環境が大きく変化していたことに気づきます。アニメが子供のものだった時代は終わり、数あるエンタメの一つとして、際限のないものになっていたんですね。柴咲コウのエンディング曲もハマってました。

  • ミステリー4 
  • アクション3 
  • ラブコメ 0 

22位 「業火の向日葵」
(2015年)
ポルノグラフィティ/オー!リバル

不思議と面白く感じました!というのも公開当時、映画館で観た時は「つまらない…」と思ったんです。ストーリーは名画ゴッホの向日葵にまつわるもの。そして怪盗キッドから予告状が届くー。普段宝石しか狙わないはずのキッドがなぜ?手荒な仕事にはわけがー。私事ですがつい最近、モダンな建築の美術館へ行ってきたところでした。学芸員さんのお話を聞く機会もあって、じっくり絵画を鑑賞しました。だからなのか、劇中のとっぴな建築の美術館も、登場人物の絵画に対する想いもすんなり入ってきたんですよね。観る人(観る人の状態)によって、こんなに受け取り方が変わるんだなぁと驚きました。あとポルノグラフィティのエンディング曲、ばっちりです。

  • ミステリー3 
  • アクション2 
  • ラブコメ 2 

23位 「沈黙の15分(クォーター)」(2011年)
B’z/ Don’t Wanna Lie

2005年頃からの過激なテイストから、おとなしめの作品に戻りました。ホッ。とはいえ事件の内容は小学校の幼なじみが犯罪者になっていて、共謀しようとして裏切られたり…という少々ナイーブなもの。中盤にコナンが友人を大切にすることについて語りますが、このシーンありきの作品ですね。映画の主題としてメッセージがわかりやすく伝わりました。あと、劇場版での雪景色は初で、新鮮でした。

  • ミステリー4 
  • アクション3 
  • ラブコメ 1 

24位 「銀翼の奇術師
(マジシャン)」(2004年)
愛内里菜/Dream×Dream

蘭ちゃんが飛行機の操縦するところ、カッコよかったね。ただ、怪盗キッドが出てくる割には、大人しめなストーリーに感じました。ひとりを狙った犯行だったのに、そこから飛行機が堕ちるかも…!にまで事態が展開します。最後にパトカーの灯りで滑走路を作るシーンは画がきれいで好きでした。愛内里菜のエンディング曲で映画がまとまったかなと思います。

  • ミステリー2 
  • アクション4 
  • ラブコメ 2 

25位 「探偵たちの鎮魂歌
(レクイエム)」(2006年)
B’z/ゆるぎないものひとつ

Amazonプライムビデオでは16禁になっています。事件が解決しなければ、手首につけたIDパスが爆発する、という設定は少々刺激が強すぎるのかな。怪盗キッドがスパイス程度に出てくるのが丁度いい塩梅で好きです。謎解きは面白いけれど、本筋の犯人の動機等々が怨恨やら犯罪隠蔽のためやらで、なんとなく後味がよろしくない。ただ、だからこそ犯人を 前にしたコナンのセリフに魅力が増すのかもしれません。

  • ミステリー5 
  • アクション3 
  • ラブコメ 0 

26位 「紺碧の棺
(ジョリー・ロジャー)」(2007年)
愛内里菜&三枝夕夏/七つの海を渡る風のように

んー、いつものドタバタ爆発シーンがフェイドアウトしてばかりで、詰めが甘い印象。歴史ロマンミステリーでワクワクするはずの展開も、指名手配中のトレジャーハンターと一緒では楽しめないですね…。お金で都合よく動かされてしまう登場人物にもモヤモヤが残ります。

  • ミステリー3 
  • アクション3 
  • ラブコメ 0 

27位 「11人目のストライカー」(2012年)
いきものがかり/ハルウタ

うーん。残念ながら私は今作の世界観に共感できなかったなぁ。まず現役Jリーガーが声優として参加か、ほぉ、…ってその尺が長すぎるだろぉがぁ!と思ってから、作品に入り込めなかったです。クライマックスまでの暗号文と爆弾解除方法にも、全てに「ポカーン」としてしまいました。また2回目観ると印象が変わるかもしれないので、再チャレンジしたい作品ではあります。

  • ミステリー3 
  • アクション3 
  • ラブコメ 0 

思い立ったらカンタン応募 /

名探偵コナン映画【選び方】

名探偵コナン映画えらびかた

久しぶりに名探偵コナン映画を観たいけど、いっぱいあって選べない!

そんな時はこちらを参考にしてみてください。

名探偵コナン映画・見どころで選ぶ

キュンとしたい時におすすめ3選

黒ずくめの組織が出てくるとハラハラ!
平次兄ちゃんたちにキュン♡
キッドが出てくるとワクワク…かな?

名探偵コナン映画・推しキャラで選ぶ

サキ

赤井さん、安室さんは原作読んで勉強しなおさなくちゃ…!

名探偵コナン映画・名ゼリフで選ぶ

名探偵コナンの登場人物って、重みのあるセリフもさらっと言ってくれるんですよね。もしよかったら、みなさんの好きなセリフをコメントにいただけると嬉しいです。

「水平線上の陰謀」(2005年)

人には感情があるもの。目には見えないうえに、とても変わりやすい厄介な代物がね。それが友情や愛情ならいいけど、何かのきっかけで嫉妬や恨みに変われば殺意が芽生えることだってあるんだから。(灰原哀)

劇場版名探偵コナン「水平線上の陰謀」(2005年)

「探偵たちの鎮魂歌」(2006年)

完璧なんてこの世にはねーよ。絶対どこかで歯車が嚙み合わなくなる。そのまま無理矢理動かして何もかもダメにするか、一度リセットして正常に戻し、頑張って遅れたぶんを取り戻すかはその人次第。(江戸川コナン)

劇場版名探偵コナン「探偵たちの鎮魂歌」(2006年)

「純黒の悪夢」(2016年)

分からない。何故助けたなんて分からない。でも私はどんな色にでもなれるキュラソー。前の自分より今の自分の方が気分がいい。ただそれだけよ。
(キュラソー)

劇場版名探偵コナン「純黒の悪夢」(2016年)

あなたの好きなシーンはどこかな?

名探偵コナン映画ランキング【基本情報】

名探偵コナン映画ランキングレビューしたのはだれ?

ここまでご覧いただきありがとうございます。

最後に当ランキングに関する基本情報を載せておきます。

レビューした人の【名探偵コナンレベル】

梅宮サキ

1989年生まれ。女性。小学生の頃は「名探偵コナン」原作コミックスを友人に借りて読んでいた(1〜30巻)。灰原哀が登場した第18巻の「シェリー…これが私のコードネームよ。」というシーンは衝撃的で、コマ割りまで覚えている。推しキャラはコナンくん、蘭ちゃん、灰原さん。劇場版第3弾「世紀末の魔術師」(1999年)が小学生の私には印象深く、「名探偵コナン=面白い」とすり込まれた。しばらくコナン離れしていたが、劇場版第17弾の「絶海の探偵」(2013年)を久々に映画館で観賞。シリアスで大人向けになった名探偵コナン映画に戸惑いつつも、4年に1度ペースで劇場でコナン映画を観賞するようになる。第26弾「黒鉄の魚影」以降は、夫婦で観られる作品として名探偵コナン映画観賞が恒例行事になっている。

はじめて買ったCDアルバムはZARDの「時の翼」。中学校・高校吹奏楽部、歴史好き。

サキ

原作を全巻読めていません!
本気ファンのみなさんご容赦ください

名探偵コナンは連載30周年

原作:青山剛昌(あおやまごうしょう)先生

「週刊少年サンデー」1994年5月号より連載開始〜2024年5月号で連載30周年を迎えられました。テレビアニメは1996年1月より読売テレビ・日本テレビ系列で放送中。1997年より毎年4月に劇場版映画を公開しています。(コロナ禍の2020年を除く。)

名探偵コナン映画年表一覧

作品名公開年
① 時計じかけの摩天楼1997年
② 14番目の標的(ターゲット)1998年
③ 世紀末の魔術師1999年
④ 瞳の中の暗殺者2000年
⑤ 天国へのカウントダウン2001年
⑥ ベイカー街(ストリート)の亡霊2002年
⑦ 迷宮の十字路(クロスロード)2003年
⑧ 銀翼の奇術師(マジシャン)2004年
⑨ 水平線上の陰謀(ストラテジー)2005年
⑩ 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)2006年
⑪ 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)2007年
⑫ 戦慄の楽譜(フルスコア)2008年
⑬ 漆黒の追跡者(チェイサー)2009年
⑭ 天空の難破船(ロスト・シップ)2010年
⑮ 沈黙の15分(クォーター)2011年
⑯ 11人目のストライカー2012年
⑰ 絶海の探偵(プライベート・アイ)2013年
⑱ 異次元の狙撃手(スナイパー)2014年
⑲ 業火の向日葵2015年
⑳ 純黒の悪夢(ナイトメア)2016年
㉑ から紅の恋歌(ラブレター)2017年
㉒ ゼロの執行人2018年
㉓ 紺青の拳(フィスト)2019年
㉔ 緋色の弾丸2021年
㉕ ロウィンの花嫁2022年
㉖ 黒鉄の魚影(サブマリン)2023年
㉗ 100万ドルの五稜星(みちしるべ)2024年

名探偵コナン映画の魅力

名探偵コナン映画の魅力とは?
キャラクターが魅力的
謎解き&ラブコメ要素が充実
声優さんが素敵!

約30年分の名探偵コナン映画作品を一気見して、改めてキャラクターが魅力的だなと思いました。新一くんや蘭ちゃんの家族構成まで知ってるから、親しみやすくて感情移入しやすい。哀ちゃんにしても、強いところと弱いところを含めて、多面的に描かれていて素敵です。

それに初期の作品は特に、謎解き要素も充実していて、小説シャーロック・ホームズの読後感と近しいものがありました。コナンくんの正義感の強さにグッときます。

加えてラブコメ要素も名探偵コナンに欠かせない魅力の一つ。

私が知らない間に新一くんと蘭ちゃんは晴れて恋人同士になったようですが、いつまでもキュンキュンさせてくれますね。

そして声優さんがかっこいい!コナン役の高山みなみさんをはじめ、キャラクターに息を吹き込んでくださっている声優さんたちにありがとう!と言いたいです。

名探偵コナン映画、どの作品もとっても面白いです。まずは1本ぜひ観てみてくださいね!

サキ

名探偵コナンは連載30周年!

真実はいつも一つ!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次