- 転勤族で食器棚選びに迷っている
- ロータイプの食器棚って使い勝手はどう?
- 夫婦ふたり暮らしの食器の数ってどれくらい?
今回はそんなお悩みにお答えします。
- 食器棚を持つメリット・デメリット
- ロータイプ食器棚の魅力
- 転勤族夫婦ふたり暮らしの食器の数
こんにちは。
転勤妻で整理収納アドバイザーの梅宮サキです。
転勤族の家庭ではだいたい3~5年に一度、引越しの日がやってきますね。
できれば大きな家具は持ちたくないもの…
食器棚選びには迷いましたが、
ロータイプ食器棚にしてよかったと思っています。
- 転勤族家庭が食器棚を持つメリット
- ロータイプ食器棚の実用性
- 夫婦ふたり暮らしの食器の数の目安
引越しに備えつつ、快適に暮らすために自分にピタリを選びましょう。
ロータイプ食器棚を持つ理由
まずは本当に食器棚が必要なのか、考えてみましょう。
食器棚を持つメリット
- 利便性
- 取り出しやすい。毎日使う食器は、少ないアクションで取り出せることが重要です。
- 安全性
- 割れ物である食器は、目線の高さより下に収納できると安心です。備え付けの吊戸棚は高さがあり、食器が落下した時とても危険。毎日背伸びして取り出すのも、ストレスではないでしょうか。
- 定位置の確保
- 転勤であわただしく住居が決まる場合、引越し先の住環境がわからないことも多いですよね。事前にキッチンの収納場所を確認できないと、引越し後いざ荷ほどき、となった時に食器の収納場所に悩んでしまいます。しかし食器は引越し当日から使うもの。食器棚を持っていれば、それまで使っていたのと同様に食器を片付けられるのでスムーズです。
食器棚を持つデメリット
- 場所を取られる。一般的な背の高い食器棚は、空間に閉塞感が生まれる。
- 引越しのとき荷物になる。
食器棚を持つ・持たないの折衷案としてロータイプ食器棚を検討してみてください。
ロータイプ食器棚の魅力
ロータイプの食器棚とは、高さが大人の腰くらいの食器棚のこと。夫婦ふたり暮らしの我が家では、収納力・使い勝手ともに満足しています。
天板は簡単な調理スペースになる
普段はトースターのみを置いています。トースターのすぐ横にお皿を並べて、パンにバターを塗ったりお茶を淹れたりできるので、朝の準備がスムーズです。
生活の変化にも柔軟に対応・長く使える
天板の上にさらに食器棚をのせられるので、収納スペースを増やすことが可能です。
将来家族が増えたり、お気に入りの食器が増えたりした時にも対応できます。
空間をうまく活用できる
ロータイプの食器棚は高さが無いので閉塞感がありません。
壁に添わせて設置すると、空間に溶け込みやすいです。
また、住環境に合わせて空間を区切ることもできます。
我が家ではキッチンとリビングを区切るように、壁に垂直に設置しました。
空間にメリハリができて過ごしやすいです。
ただ背面に化粧板がほどこされていないタイプには、布を貼るなど工夫が必要です。
地震対策
大きな地震がきたとき、いちばん壊れやすいのが食器だと思います。ロータイプの食器棚だと高い位置に食器を収納しないので、地震の被害も抑えられ安心です。扉を開きにくくするストッパーを付けると、なお良いでしょう。
転勤族夫婦ふたり暮らしの食器の数
我が家では食事に使う食器と、キッチンで使う布類をロータイプ食器棚に収納しています。お皿の種類や数を収納量の参考にしてみてください。(ちなみに調理時の動線を考えて、カトラリーは調理台下の引き出しに収納しています。)
1軍 毎日使うお皿
2軍 お茶の時間・晩酌用
その他
お皿は全部で 31個
カップ類は全部で 12個
保存容器は全部で 2個でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事が食器棚を選ぶ時のヒントになれば嬉しいです。
コンパクトに収まる収納力と柔軟性
- 天板を作業スペースに活用できる
- 天板上に収納を追加できる
- 高さが無いので空間に閉塞感を感じにくい
- 設置する位置によって、空間を区切るキッチンカウンターのように使える
- 地震による被害を背の高い食器棚に比べ抑えられる
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